音のストリーム理論とは

オリンピック合計で銀メダル4つ、銅メダル1つをもたらした元日本のシンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ、現在中国の代表チームの監督をしている井村雅代氏はシンクロの生命線は「水さばき」だそうです。そのためには「水を思い道理に支配する」ことが極意であると説きます。

英会話も突き詰めると「音さばき」であり、「音を思い道理に支配する」ことではないでしょうか。ここでは「あるがままに聞いて」「聞いたままに発音する」ために「音を思い道理に支配する」にはどのようにすれば効率的に習得できるのかを探求します。しかし実際には「あるがままに聞いて」理解する事、そして「聞いたままに発音する」事はかなりの練習を必要とする難しい事です。

2004年に放送されたNHKスペシャル番組“地球大進化”ではネアンデルタール人が現生人類と同じレベルの脳容積を持っていながら絶滅したのは声帯の位置が高い位置にあり喉が狭かったからだと言っていました。「歌うネアンデルタール人」の著者、スティーブン・ミズン氏はネアンデルタール人が絶対音感でホモサピエンスは相対音感であり、その結果現代人の言語で多様な表現ができるようになったと言っています。

いずれにしてもネアンデルタール人は現生人類よりは多くの表現がなかったと言うのです。そして我々の祖先であるホモサピエンスとの戦いに敗れたそうです。言葉は人間の文明の進化に非常に大きな貢献をしています。また“地球大進化”では言葉こそDNA以上に将来の人類の情報伝達に貢献し現生人類の絶滅からの危機を救えるのではないかと期待を寄せていました。言葉は人類の進化と共に非常に重要な役割をしております。現在世界には多くの言語が存在する中でインターネットの時代ともなると世界共通語として英語の重要性は益々高まってきました。

日本では小学生から英語を教えるような学校もあり、英会話学校のテレビやネット上での宣伝も大変活発です。いろいろな教材がまことしやかな理由を述べ優位性を訴えます。英会話に関して言えば情報が多すぎてどれが正しいのか判断に困るのが現状です。

私は長い間、一応は英語のプロとして英語を使い、そして英会話を勉強してきました。特にこの数年英語の発音とリスニングに関心をもちどうすれば自然な発音ができるかに多くの時間を割いてきました。しかし、現実的にはいろいろな教材を夢中でやった結果であり、英語の音声をもう少し科学的に研究する必要があると思いました。

そして科学的に音声を研究すると、英語の音をさばくための極意がみえてきたのです。もちろんこれは英語だけなく、日本語や他の言語にも有効な極意です。

その極意こそ、音のストリーム理論です。
これは音声に44や45の音素(発音記号)があると考えるのでなく、音を連続的に変化させ、音のストリームとして扱う事でした。

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