英語は長い歴史があり複雑な構造を持つ

我々が興味を持っている英語の歴史を紐解くと長い期間をかけ世界に広がっています。5世紀ころはわずか15万人の地域言語から何度かの変化とげ、500年前まではブリテン島(イギリス本島)とアイルランド島で話される一言語にすぎませんでした。英語の歴史はメルビン・ブラッグの「英語の冒険」と言う本にまでなって世界中で読まれる程エキサイティングな物語です。それ以上に言葉を複雑にしている要因は脳の記憶できる容量の膨大さです。しかしその後、急速に世界的に広がり、現在では15億人の世界一の言語に成長しました。特にドイツ語とフランス語の影響を受けており、かなりの単語や文法にそれらの痕跡を残しています。

英語が世界的に広がったために、印刷物も普及し表記でも大きな変化を受けています。しかし英語が世界一の言語になったのは、言語学的に優れていた訳でなく言語の普及は経済や軍事力に密接に関係しています。しかし英語は長い年月をかけ構造的にはシンプルに、文法的には不規則が多く、音声的には言い易いように変化してきました。

その結果いろいろの言語を要素多く取り入れ純粋性よりも汎用性を求め変化を遂げどこでも通じる言語としては世界一に勝ち上がってきました。スペルと発音が一致しない単語が多いのもその名残です。ルールによって学習しにくい言語でもあります。しかしどの言語でも言い易いように変化するのが共通した流れがあり子音の多い英語は特にその典型的なケースです。

英語のみならず言語が膨大で複雑なのは言語が人間と同じくらいの歴史があり、人類のDNAとは違い多くの文化がお互いに影響をし合いその痕跡を残しているからです。人間は高校を卒業した年齢くらいで10万語前後の語彙を持っているようですが、それを文章にして音や文字で表現して意味を伝え、理解できるのです。そしてその記憶をうまく編集し直して再利用する人間の能力の素晴らしさです。

記憶量と編集能力によりその組み合わせの数はもう無限とも言えるほどの数になります。そのような膨大で複雑なものであるからこそ、英語をある切り方をした場合にあたかも何等かのルールが存在するかのように見えるのでないでしょうか。しかし、その切り口は現実的に英語の一面を特殊に見ただけの事であって、英語全体を説明できる真理でも謎でもないのだと思います。

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