小学校英語教育で優先させるべきもの

私はもし小学生に英語を教えるのであれば発音とリスニングを優先すべきだと思います。特に会話に使われる英語の発音練習とリスニングがベストだと思います。私が今でも英語を楽しめるのは聞き取れる事、そして英語を話す機会があることです。母国語であれば言葉はどんな子供でも会話ができます。それ程楽しいものであり、誰でもできることです。

私は英語使いのプロとして長い生活をしましたが、未だに文法とか単語のスペルは好きではありません。楽しみが無く覚えるだけだからです。読み書きよりはずっと話す事、聞く事の方が楽だと思います。英語の発音の練習はいろいろありますが工夫して練習し、それが上達するのは確認できるのは大変嬉しいものです。英語を聞いて理解できることも喜びの一つです。私は映画を見も全てを理解できる訳ではありませんが、確かに少しずつ聞き取りのレベルは上がっていきます。もちろん自分で確認できます。こう考えると英語を聞いて、話す事は読んだり、書いたりするよりはずっと容易であり、だから楽しいと言えます。英語を聞いて、話す事は自分で簡単に評価でき確認ができます。大学では英語を随分書かされましたが中々上達しませんし、自分でどう良く書くかを学習するのは難しいものです。だから楽しみが少ないように思えます。

人間はどうして誰でも話せるようになるのでしょうか。もちろんそれは脳がそのような能力を持っていますが学習しなければ話せません。人はなぜ話したがるのでしょうか。私は単純に話すのが、聞くの楽しいからだと思います。

英語でも話す事、聞く事は楽しいのです。英語が嫌いになるのは単に覚える事ばかりが増えるから嫌になるのです。でも英語が面白くなるためには最低の知識と技術が必要です。それは繰り返し練習するしかありません。母語である日本語も膨大な時間をかけて覚えていますが、赤ん坊の時であり、まわりの人が大変協力的なので誰も苦労を感じておりません。でも最低の知識と技術は時間をかけて身につけているのです。英語でもこの最低の知識と技術は身につけないと面白さはでてきません。

英語学習が楽しいのは自分の発音を練習して上手くなるのが自分で分かるからです。自分で学習するテクニックや楽しみを知ればそれは対象は何でも構いません。

私は英語を小学校で教えるのであれば自律学習の楽しさを教えたらどうかと思います。本屋に行くとたくさんの英語の本が売れれていますが、半数近くは英語検定のための本です。英語検定のためには受験勉強と同じように試験にでそうな問題を察知して準備する方が良い点がとれます。極端なケースでは英語検定は受かるけど大して英語を話せない、聞き取れない事は多くあります。しかし英語を習うのであれば英語が話せて、英語が聞き取れて始めて意味があると思います。

小学生が英語を習うのであれば英語を話す、聞き取るに集中すべきだと思います。英語を話す、聞き取るの学習は方法さえ教えてもらえれば自分で学習ができ、自分で評価ができます。この自律学習の基本が身につけば何の教科でもその学習方法を適用できます。

それでは英語の自律学習はどのようにすべきでしょうか。それは話せる英語を増やし、聞ける英語を増やす事です。人間はなぜ話すのかと言われれば私は本能ではないかと思います。その本能を英語学習に使うべきだと思います。私がなぜ英語を40年以上もやっているかと問われれば面白いからです。では最初から面白かったと言われれば、最初は面白くありませんでした。英語が話せなかったし、英語を聞いても理解できなかったからです。40年前は生の英語をたくさん聞くのも努力が必要でした。

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