暗記するな、勉強するな、は信用するな
”英語は絶対勉強するな”と言う本は韓国人の書いた本で韓国で50万部のベストセラーとなりました。

この本で勧められているのは赤ん坊が日本語を覚えたときのように英語を覚えろと、いうことなのです。赤ん坊の時はただ無心に聞いてからだで覚えていったのだと思う。頭ではなく、からだで覚えていったのだと言うのです。

それが学校の英語となると頭で文法や言葉を覚えさせられる。しかも日本語というフィルターをとおって覚えさせられるから、いつまでも英語そのもので言葉を覚えることができないと言っております。英語でじかに覚えて、英語で思考しなければ身につくことはないと主張しております。

だから著者は英語をひたすら無心に聴くレッスンからはじめさせます。赤ん坊のときと同じようにただ聴いてからだになじませると言います。英語は覚えるのではなくて、習慣にしなければならないというのです。覚えることや暗記はタブーであり、からだになじむまで習慣化すると言うのです。

この方法には5ステップがあって、英会話を聞き取る第1ステップから書き取る第2ステップ、わからないまま英英辞典をひきつづける第3ステップ、ビデオを見て英字新聞を読むというステップにうつってゆく。

こうしていけば、いつか発音がはっきりと聞きとれるようになったり、急に英語を口に出したくなる瞬間がくると言います。

この中の説明で赤ん坊の時はただ無心に聞いてからだで覚えていったと言う説明は明らかに間違いです。生まれてから約10から12ヵ月は無心に聞いていますが、言葉を話し始めてからは、聞いて発音する事を繰り返します。私は聞いた音を再現する楽しさがあるからだと思っています。

このような方法では、いつか発音がはっきりと聞きとれるようになったり、急に英語を口に出したくなる瞬間は絶対に来ないのです。

子供は強制はされていませんが、喜んで言葉を聞いて発音する事を学んでいます。これは正に自発的な勉強に相当します。言葉の習得は聞くと話すの繰り返しなのです。

”英語は暗記するな”は日本で書かれた本です。

商品の内容は暗記はムダだから音声トレーニングをしろと言うのです。そして音読パッケージなるものを紹介しています。そしてカギは音声トレーニングであり、重要なのは暗記ではなく理解することだと言うのです。その理由は暗記するのは苦痛であるからと言います。

究極の学習法であり暗記は時間のムダであると言うのです。音声トレーニングを駆使し、“今度こそ”実用レベルの英語力を身につけると言います。

そして”音読パッケージトレーニング”と呼ばれる本も販売されています。その本の中身をみると音読、リスニング、リピーティング、シャドーイングをカバーするものです。

その音読パッケージトレーニングの中身は次のようになっています。

”外国語の力をつけるためには、構造と意味が理解できる文を、自分の音声器官である耳と口を使ってトレーニングすることが必須です。本書では、この1冊のテキストで、音読、リピーティング、シャドーイングをすべてパッケージしてトレーニングします。これを「音読パッケージ」トレーニングと称しています。初級から初中級の学習者に最適の中学レベルの英文で、語彙も制限し、同じテキストを使って行う「音読パッケージ」トレーニングは学習効果・効率抜群です。英文をトレーニングに合わせたパターンで収録したCD付きです。”

音読パッケージでやっている事は反復練習であり、効果はともかくとしてその反復練習の目的は覚える事、記憶する事です。記憶と言う言葉を使わずに記憶させているだけです。

私は言語学習は日本語でも英語でも覚えなくては話せない、使えないと言っております。文法とか発音記号を覚えるのでなく、音のストリームをどんどん覚える事が最も効果的だと思っております。

勉強するな、暗記するな、等の本は表現上だけで勉強するな、暗記するなと言っているだけで、現実的には覚える作業をしており、勉強するな、暗記するなと言うのは信じない方が賢明なようです。

言葉は覚える以外に話す方法はありません。どうすれば、継続して効果的の覚えられるが最も重要な要素になります。
HOME|最適性理論とは|教材オンラインショップ|特定商取引法の記載|個人情報保護方針|お問い合わせ
Copyright(C) 2011 最適性理論で英語学習 All Rights Reserved