言葉を話す時の英語の部位の働き

人間の大脳は左右にあり、大きく前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の4つに分けられます。そして脳の部位により名前が付いております。しかし非常に大まかな区割りであるために、もう少し脳の部位を特定する場合はドイツの神経解剖学者ブロードマン氏(1909)の作成したブロードマンの脳地図です。この中で大脳皮質の表面を50ヶ所の領域に区分し、それぞれの区分に番号をつけ1野から52野まで番号が振ってあります。脳のこまかい動きを説明する場合にはブロードマンの脳地図番号が今でも使われます。

その地図で言語野は左半球にあります。 それらは話しことばを作るブローカ野(44野、45野)、音声言語を理解するウェルニッケ野 (22野の後半) と呼ばれています。乾氏(1997)は音韻のワーキングメモリは40野(縁上回)で、音声の認識は22野(ウェルニッケ野)であり連想記憶部分が39野(角回)で処理されていると言っています。

前頭葉には前頭前野とも呼ばれる前頭連合野、運動野そしてブローカ野(44野、45野)等があります。ブローカ野または運動性言語野が言語の発音に関係しています。運動野は運動の準備に重要な役割を果たします。それに対して前頭前野は人を人たらしめ、思考や創造性を担う脳の最高中枢であると考えれています。前頭葉には見る、聞く、触れる、味わう、嗅ぐそれぞれの感覚情報とほとんどの内的、内的情報が入っています。前頭葉はまた運動系のいろいろな脳部位である海馬とか扁桃核なでの大脳辺縁系とも密接に連携しています。

頭頂葉は中心溝のすぐ後ろにある体性感覚野の後方から後頭葉までの部分になります。空間情報の「どこに」や、「どこへ」の用法を扱っています。また外界へのアクションに関与する情報も扱っています。縁状回(40野)角回(39野)も頭頂葉に属します。乾氏(1997)は音韻のワーキングメモリは40野(縁上回)で、であり連想記憶部分が39野(角回)で処理されていると言っています。

側頭連合野は、側頭葉の中で一次聴覚野を除く領域である。上部は聴覚認知であり下部では視覚認知や形態視覚を扱っています。ウェルニッケ野(22野)は感覚性言語野とも呼ばれ音声の認識に関係あります。

右脳と左脳にまたがる後頭葉は、視覚に関わる大事な脳。特に右脳の後頭葉が担当して いるのはイメージとして視覚情報です。また右脳の後頭葉にはもう1つ重要な働きがあります。それは動く物体を認知する動体視力です。もちろん英語の文字を見る場合にもこの後頭葉が関係しています。

一般的に右の手をコントロールするのは左の脳であり、左の手をコントロールするのは右の脳である。視覚の場合も、右の視野は左の脳で分析される。同様に、左の視野は右の脳へ送られ分析される。この左右逆転(対側支配)のルールは大脳の感覚や運動に直接関係した領域で良く保たれています。しかし、言語を理解する能力のように大脳皮質の高次領域では片方の半球だけで外の世界全体を扱うことができるようになります。こうなると、右半球と左半球が左右の半分ずつを分担するというかつての役割分担は意味を失い、新しい役割分担が可能になる。言い換えれば、左右の脳半球が別々の機能を担うことが可能になります。その結果、人では、言語機能や論理的思考は主に左脳が担当し、図形処理が直感的思考は右脳が担当するようになってきました。

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